マイインターン

マイインターン
「マイインターン」は2015年に公開された映画。会社設立わずか1年半で社員220人を抱えるなど超多忙な女性社長ジュールズ(アン・ハサウェイ)が、高齢者インターンで雇用した70才の部下ベン(ロバート・デ・ニーロ)という、普通なら出会わない2人に友情が芽生える物語。しかし、ジュールズは毎日忙しいあまりか「社会貢献の一貫で高齢者を雇用する」という会社の言葉を聞き漏らしていた。しかも40歳も離れた部下にお願いする仕事はないと思いベンには仕事を与えなかった。現代でも新入社員に仕事を与えないということはよくあるのではないか。その時にただじっと待つのか、積極的に仕事がないか聞き回るのか、正直何が正しいのかわからないと思う。この時にベンがとった行動は、まずは自分にできることから始める事。それが片付けだ。毎日多忙なジュールズの机には山盛りになった紙袋や靴箱などお土産品で溢れていた。ベンは誰に言われる事なく、早めに出社し、机を片付けた。これにはジュールズも絶賛。少しずつベンのことを認め始めていく。ベンの座右の銘として「正しい行いは、迷わずやれ」という言葉がある。現代社会においても、この映画は大変参考になる映画だと思います。